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オタクおやじの独り言... パソコン、カメラ、スタートレック、特撮、SF、グルメなどなど
いやー、久しぶりに書く気分になりました。てか、今、別の原稿が切羽詰まっていて、書かなきゃいけないのに書けないので、その気分転換と肩慣らしのためです。
ツイッターにも書いたのですが、オール広島ロケの映画「サルベージ・マイス」の完成披露試写会に行ってきました。これは、不当に持ち去られた宝物を回収(サルベージ)して、元の持ち主に返すマイスと、それを邪魔して宝物を盗もうとする悪者達との戦いを描いた映画です。発想は「ねずみ小僧」、形態は「グリーン・ホーネット」と言ったところ。主役は、特撮的に言うと「生物彗星WoO」の谷村美月と、これが映画デビューの新人で空手の達人、長野じゅりあ。
サルベージ・マイス_p01
私の好きなヒーロー物(正しくはヒロイン?)で、空手アクションでバッタバッタと敵をなぎ倒すのはスカッとして気持ちがいい! そんな映画です。
実は、試写会の前に、監督の田崎さんやプロデューサーの西さん、そして主演の長野じゅりあちゃんにも会ったんですよ! じゅりあちゃんは、とにかく顔がちっちゃくてカワイイ! しかし、空手の腕前は本物で、ちょっと型を見せてもらったけど、動きが目で追えないほど速い!すごいです! 監督曰く、相手役のスタントマンが反応できなかったほど、だとか。この子は将来有望ですね。志穂美悦子以来の逸材かもしれない。
そして田崎監督。この人は平成ライダー(アギトから電王まで)の監督を一番多くやっている人らしい。特撮の話しをしたら、プロデューサーの西さんと一緒に早稲田大学で特撮映画を撮っていたというのだ! EVAからスター・ウォーズまで、かなり詳しい。もっと話しをしたかったのだが、スタートレック映画の話しになったときに時間切れ。残念!
映画の感想は次回。
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さて日が経ってしまいましたが「プレデターズ」に登場する銃器の続きです。

ハンゾウ
松本人志、、、いや、ハンゾウ


日本のヤクザ、ハンゾウが持っていた銃は...

Beretta M92F inox
Beretta M92F inox


イタリア、ベレッタ社製のM92Fのステンレス版のアイノックスです。このM92Fは、世界中の警察や軍隊で幅広く使われており、1985年よりコルト・ガバメントに代わりアメリカ軍の制式拳銃になっている。映画では「リーサル・ウェポン」のメル・ギブソン、「ダイ・ハード」のブルース・ウィルスが使用したことによって一躍有名になり、以降、様々なテレビや映画に登場しています。
今回は銃口にコンペンセイター(発射ガスを上方に抜くことにより銃口の跳ね上がり(リコイル)を防ぐ装置)らしきものが取り付けてあるのですが...

コンペンセイター?
上だけに出るはずの発射ガスが四方に出ている


こんなマズルフラッシュが出ていたのです。上下共に発射ガスが出ていたのではリコイルを抑える役には立ちません。これでは単なるフラッシュハイダー(発射時の閃光を分散させる装置)ですね。通常、ハンドガンではこんなフラッシュは出ませんし、連射も出来ませんからフラッシュを防ぐ必要もないのです。まったく意味が分かりません。考えられるのは...

05_1s.jpg
初代プレデターでのシュワちゃんの発射シーン


このシュワちゃんのM16の発射シーンを真似したかったとしか思えませんね。または...M92Fの兄弟銃で連射が可能なM93Rに付いているフラッシュハイダーを真似したとか?

M93R
映画「ブロークン・アロー」でジョン・トラボルタが使っていたM93R


しかし、どう見ても形状が違いますよね。ハンゾウの92Fに付いているのはコンペンセイターの形状です。だからやっぱりおかしい...
公開中の映画「プレデターズ」には様々な銃器が登場します。 1987年版「プレデター」でも映画初登場だった「M134 minigun」をはじめ、個性的な銃器が映画を盛り上げていました。今回もそれを踏襲しているわけです。まずは主役のロイスが使っていたものから。


Predatorsロイス

ちょっと不格好なこの銃は「フルオート・ショットガン」という非常に珍しい種類の銃です。

AA-12 automatic 12 Gauge Shotgun
AA-12 automatic 12 Gauge Shotgun


本来ショットガン(散弾銃)というのは1発ずつリロード(装塡)して撃つのですが、これはM16などのオートマチックライフルとと同じように、発射時の燃焼ガスの圧力を利用してボルト(遊底=弾を発射時まで固定して、発射後は薬莢を排出する役目をする前後に動くパーツ)を後退させて連射を可能にしています。本来はフルオート連射が可能なのですが、映画では単発でした。マガジン(弾倉)も10発のストレートから、20発と32発のドラムマガジンを装着できます。映画では20発ドラムマガジンが付いていました。1987プレデターではポンチョ・ラミレスがオリジナルの連射式グレネードランチャーを使っていましたが、それに対するオマージュと思われます。近距離戦ではバツグンの破壊力を発揮するでしょう。

また実銃を紹介している動画がこちらにありますので興味のある方はご覧下さい。

また銃身の下にライトが付いているのが分かると思いますが、これは...


Surefire M900 weaponlight
Surefire M900 foregrip weaponlight

Surefire M900 tan color
映画ではこのタン(砂漠迷彩色)が付いていたと思います


シュアファイア製フォアグリップ付きウェポンライトというもので、レール付きM4等の下に付けて使います。イラク戦争のアメリカ軍でもよく使われています。このシュアファイア製のライトは日本でも入手可能で、私も3個持っています。リチウム電池+LEDランプで小型でも非常に明るいのが特徴で、もちろん軍用ですから防水で非常に頑丈にできています。懐中電灯タイプもありますので、皆さんもお一ついかが?

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さて次は、準主役の女性スナイパー役のイザベルが使っていた銃です。


Predtors イザベル
元々狩猟用だったものを改良して作られた競技・狙撃用のボルトアクション・ライフルです。

Blaser R93 LRS2
Blaser R93 LRS2 SniperRifle with Bipod


特徴はスラリと伸びたフローティング・バレルと直動式のボルトアクションです。
フローティング・バレルとは、通常はバレル=銃身の下を手で持つために付いているストックを排除してフロート=浮かせていること。これにより、温度・湿度で変形するストックの影響と、固定時のバレルの「たわみ」を排除することができます。そして「直動式」とは、通常のボルトアクションは「回転式」と言ってボルトハンドルを半回転させてから押し引きことによって、ボルトの固定と解除を行いますが、直動式はまっすぐ押してまっすぐ引くことで固定・解除ができます。これによって素早い次弾発射が可能となります。映画でもハンドルをまっすぐ引いているところが確認できました。ゴルゴ13が使っているM16なんて、まったく比較にならない高精度の狙撃銃と言えるでしょう。
そして目立ったのが上に乗っているスコープです。これは私も初めて見ました。


Elcan-Digital-scope
Elcan Digital Hunter Scope


これは私もよく知らないのですが、youtubeの動画によると、どうも簡易コンピューター付きのビデオカメラみたいなスコープのようです。パソコンに接続して、天候等による照準誤差調整をしたり、映像を記録したり、実際に見えている映像を隣のパソコンのモニターやスコープ上部の液晶画面に映したりと、いろいろな機能があるみたいです。これ、欲しいなぁ~!
でも、映画の中では、あまりそのような機能は使っていなかったようです。スコープ内の見え方も違っていました。

さて、今回はこれくらいにして、次回は「M134 mnigun」とハンゾウが使っていたハンドガンについて書きます。
最近なぜか映画を観る頻度が増えてまして、水曜日には「プレデターズ」を観ました。


プレデターズ・ポスター


先日「特撮夜話」でも「プレデター」を特集しまして、私の中でも盛り上がっていたのですが、予告編を見ると面白くなさそうだったので、実はあまり期待はしていなかったのです。しかし...


Predators_cast


これが結構面白かったのです! もちろんプレデター1作目ほどのインパクトはありませんでしたが、各キャラクターの心理などは、そこそこ描写できていたように思います。プレデター1作目のオマージュもちりばめられていており、ニヤリとさせられる場面もありました。プレデター好きの人は観てみて損はないと思います。

Predators Hanzo


それから、松本人志似の日本のヤクザ、ハンゾウも大して活躍しないのだろうと思っていたのですが、なんと、プレデター1作目で一矢も報いず殺られてしまったビリーの無念を晴らすかのように頑張ってくれました。これにはスカッとしましたね。 ただ残念だったのは...


Predators_Roys


主役のロイス役の顔、どうみても屈強な傭兵には見えない! やっぱシュワちゃんみたいな、いかにも強そうな顔立ちがいいですね。ここだけ我慢すれば楽しめると思います。皆さんも是非ご覧下さい。

なお、次回は「プレデターズ」に登場する銃器の解説を予定しています。

Elcan DigitalHunter Rifle Scope
The AA-12 Fullautomatic shotgun
もう1ヶ月前になりますが「アイアンマン2」を観に行きました。

アイアンマン2


とにかく1作目のアイアンマンにハマってしまって、フィギュアも買い集めて、トレーラー(予告編)も何度も見ながら、この2作目を楽しみにしていました。しかし...

期待が大きすぎたせいか、思ったよりも楽しめませんでした。なぜでしょう?
相変わらずトニー社長はいい加減でカッコイイし、ストーリー展開も悪くない、SFXも良く出来ている。何が悪いのか... う~ん... 爽快感かな? 1作目は悪い奴をバタバタとなぎ倒したり、空を自由に飛んだりしたところが気持ちよかったのかも?

元々私はスーパーマン好きで、空を飛ぶヒーローが好み。(※だから「仮面ライダー」はあまり好きではない) そして自分も親から受け継いだ「社長」という職業をしているので、トニー・スタークには親近感があります。この2つの理由でアイアンマンにハマったと思っていたのですが、やはり勧善懲悪と空を飛ぶ爽快感の方が上回っていたのかもしれません。でもトニー社長のキャラは相変わらず好きですけど。

ウィップラッシュ


もう一つの理由として、悪役がミッキー・ロークだったこと。こちらも科学者という設定でしたが、どう見てもミッキーは頭が良さそうには見えない。ここでリアリティーがちょっと薄れてしまいましたね。また、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンは、美人でセクシーで良かったけど、果たして必要だったのか? アクションもマトリックスの丸々パクリでしたしね。 もう少し主題を明確にしてスッキリさせた方が良かったかも。

ブラック・ウィドゥ



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さて、ここからはネタバレが含まれますので観てない人はご注意を...

ニック・フューリーとトニー・スターク


1作目の最後に、サミュエル・L・ジャクソン扮するシールドの長官ニック・フューリーが現れて打ち明ける「アベンジャーズ」という謎のプロジェクト。2作目でも長官が登場し、秘密組織シールド(S.H.I.E.L.D)の話しはするのですが、アベンジャーズについては依然として謎のまま。そしてエンドロールが終わった後に再び映像が始まり、そこには荒野の真ん中に空から落ちてきて埋まったと思われる物体の「柄」の部分が突きだしていました。私はすぐに「あれは『マイティ・ソー』の斧ではないか?」と思ってしまいました。違うかもしれませんが、マイティ・ソーに関係あるのは間違いないと思います。実は来年、マイティ・ソーは映画化されるのです。

マイティ・ソー
マイティ・ソー


マイティ・ソーは日本ではあまり馴染みがありませんが、マーベル・コミックのヒーローの一人。そしてアベンジャーズとは、マーベルに登場するヒーロー・ヒロイン達のチームの名前なのです。

アベンジャーズ
アベンジャーズ


アメリカの2大コミック誌、DCコミックとマーベル。DCにはスーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンなど、日本でも馴染みのあるキャラが多いのですが、彼らが集まった「ジャスティスリーグ」というヒーローチームが作られています。実はこのジャスティスリーグにも実写映画化の噂があります。

ジャスティスリーグ
ジャスティスリーグ


それに対抗したマーベルのヒーローチームが「アベンジャーズ」というわけです。主なメンバーは、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソー、ハルク、そしてアイアンマンです。すでにマーベルは「ハルク」をリメイクして、そのラストシーンには、ロバート・ダウニーJrがトニー・スターク役で登場してアベンジャーズの存在を臭わせています。ロバートもアベンジャーズへの出演には合意しているそうです。さらにソーに続いて「キャプテン・アメリカ」の映画化も予定されているようです。

さて、「アベンジャーズ」と「ジャスティスリーグ」はいつ実現するのでしょう?! 楽しみっ!
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私の名前はスポック。論理を愛する男である。しかし、その行動は非常に非論理的である。そんな私の趣味の世界を公開しよう。
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