オタクおやじの独り言... パソコン、カメラ、スタートレック、特撮、SF、グルメなどなど
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前回はキンバーが出てきただけで浮かれてしまい大絶賛してしまいましたが、2話目を冷静に観てみますと、いろいろとアラが見えてきました。

■アラその1 指を掛ける?
 「トリガーに指を掛けないのは正解」と書きましたが、今回のお話しでは、目の前に今にも発砲しそうな敵がいるに、まだトリガーに指を掛けずにまっすぐに伸ばしていました。これはいくらなんでも可笑しい。これでは発射のタイミングが遅れてしまいます。

■アラその2 銃の持ち方
 小栗君が銃を構える際に、銃の左側(後ろから見て)のスライド部分(発射すると素早く後退する)に指が当たっていました。これでは発射した際に擦りむくか、最悪ケガをしてしまいます。あり得ない握り方です。

■アラその3 銃の選び方
 本当なら前回書くべきでしたのに、キンバーで舞い上がっていて忘れていました。
 映画やドラマで主人公に銃を持たせる場合、その役柄や性格、俳優の体格などに合わせてチョイスします。つまり、持っている銃だけでその人物の性格やセンス、経済力などが表現できるのです。それだけアクション映画にとって銃のチョイスは大切なのです。もっとも良い例が、1995年のアメリカ映画『ヒート』で、ロバート・デ・ニーロにSIG P220、アル・パチーノにColt Officersを持たせたセンスは、今でも語り草になっています。

SIG P226 RL
SIG P226RL


 そこで今回の銃選びですが、小栗君のKimberは、アメリカ帰りというバックボーンと理屈っぽい彼の性格からしても大正解と言えるでしょう。問題は水嶋君の方です。彼の使っているSIG P226という銃は、ドイツ製で高価・高性能と言われています。チャランポランでどう見ても金持ちには見えない水嶋君が持つ銃としては不釣り合いです。これを持つ人は、もっと理知的で金持ちでないといけません。彼の体格からしても大きすぎます。しかもライトも付けてないのにレール付きとは、増々訳が分かりません。
 で、私なら以下のような銃を選びますね。

Beretta M8000クーガー
ベレッタ M8000 クーガー


Beretta M84F チーター
ベレッタ M84F チーター


どちらもイタリアのメーカー、ベレッタ製です。女好きでファッションを気にする水嶋君演ずる刑事には、絶対イタリア製の銃が似合います! しかも体格からして、あまり大きくないこの2機種が最適だと思うのですが、いかがでしょう。ついでにグリップ板(手で握る部分)もおしゃれな木製に変えたりするとグッドですね。

M84F用、木製グリップ M84Fに木製グリップ装着

中のメダルをもっと派手なもの変えるとさらに良いでしょう。

さて、小栗君役が使っているKimberに関しても、新たな発見がありました。

■発見その1 アンビセイフティー
 Kimberの元となっている Colt M1911 通称ガバメント(マニアはガバと呼ぶ)には、コックド・アンド・ロック(Cocked and Lock)という機能がありまして、引き金を引いた状態で安全装置(セイフティー)を掛けて、解除すると即、発射できます。安全性と速射性を実現する便利な機能です。そのセイフティーは銃の左側だけに付いていて、右手の親指で操作します。しかし、左利きの人や、競技で左手で持つことが義務づけられる場合などで、セイフティーが右側にも欲しい場合があります。よってカスタムガンの多くには両側にセイフティーを付けます。これを「アンビ・セイフティー」と言います。アンビとは「両側」みたいな意味です。東京DOGS2話目を見たときに、このアンビ・セイフティーが確認できました。

Kimber Tactical Custom II
Kimber Tactical Custom II


■発見その2 マガジン・バンパー
 弾を込める弾倉をマガジンと呼びます。このマガジンを素早く交換する際には、空のマガジンはそのまま下に落とします。すると、傷が付いたり、へこんだりする恐れがあるので、競技などではマガジンの底にクッションとなる「マガジン・バンパー」というものを取り付けます。小栗君のKimberにも取り付けてあったのを確認しました。

 となると、このKimberは、LAPD-SWATの市販モデルである「Custom TLEII」をモデルリングしたのではなく、上の写真の「Tactical Custom II」を再現した、ということになります。問題はグリップの形状だけですね。次回、注意してみてみましょう。



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10月からの「月9」ドラマ「東京DOGS」がはじまり、家族のリクエストで録画したおいたのを昨夜観ました。私はまったく予備知識もなく、何の期待もせず観ていたのですが...

東京DOGS 1

半分コメディのような刑事物なのですが、小栗旬の使っていた銃を見て驚いた。何と私の大好きなKimber(キンバー)ではないか! Kimberとはアメリカのカスタム・メーカーで、主にコルト1911通称ガバメントと呼ばれている45口径オートマチック・ピストルの仕様で、高性能なカスタムガンを比較的安価に製造している会社です。7年ほど前にロサンゼルス警察のSWAT(LAPD-SWAT)で採用されたことによって一躍有名になりました。映画『SWAT』にも、その銃が登場します。私はそれよりずっと以前から好きで、ガスガンやモデルガンを集めていました。

小栗旬+Kimber

このドラマを見た当初はまさかKimberとは思わず「ほーっ、なかなか良い1911カスタム使っているな」と思っていたのですが、上の写真に写っているのとは反対の向きに、特徴的な"Kimber"の刻印がありまして、それがちらりと見えたのです。それで思わず「キンバーだ!」と叫んでしまいました。最近の日本の刑事物ドラマではハリウッド映画に負けないほど、いろいろな銃が登場するようになりましたが、Kimberが出てくるのは恐らく初めてでしょう。

Kimberロゴ

もちろん日本ですから本物の銃ではなく、プロップと呼ばれる撮影用のモデルガンです。多分、LAPD-SWATが使っているモデルのコンシューマ(一般人)向けモデルである「Custom TLE II」がベースだと思うのですが、トリガー(引き金)が違っていました。

Kimber Custom TLEII
Kimber Custom TLE II


上の写真(KimberのHPより)のように、スリーホール、つまり穴が3つ空いているタイプが本当なのですが、ドラマで使っていたのは下の写真のように、ツーホール、つまり穴は2つだったのです。このツー・ホール・トリガーは、昔からKimberのコンシューマ向けカスタムの特徴なのですが、今回のような警察向け(Law Enforcement仕様)の銃には通常、スリーホールが適用されるのが普通です。

※小栗旬が演じている刑事はアメリカ帰りという設定ですから、彼がいたのがLAPDで、その時に知り合いのSWATから銃を入手したか、またはそれを気に入って自分で購入し、それを個人でカスタムした...という設定かな?

Kimber Tactical Custom II
Kimber Tactical Custom II

 
このドラマのプロップ担当者(殺陣師)は、かなりのマニア、特に私と同じKimber好きではないかと推察されます。 ※この写真の銃は、KimberのHP掲載のコンシューマ向けカスタムです。

ついでに、私が常にパソコンのそばに飾っている銃が以下です。

Kimber TLEII RL
WA Custom TLE II + Surefire X200 weaponlight


下部に取り付けてあるのは、SureFire製の実銃用LEDフラッシュライトです。SWATでも通常仕様としてライトは必需品です。単に照明として使うだけでなく、簡易照準と相手への「目くらまし」として使われます。

ドラマではこの銃の他にも、相棒の水嶋ヒロが、SIG P226という高価なドイツ製銃を、その子分がアメリカで最もポピュラーなグロックを使っていました。敵役の成宮君は、コルト・パイソン、ベレッタM92F等いろんな銃を使ってましたし、ヤクザ達も、絶対使わないだろうと思われるドイツ製H&Kのサブマシンガンやアサルトライフルを使っていました。とにかく高性能銃を使いまくりでしたね。ちょっとリアルリティに欠けてました。

※小栗君が「コルト・パイソン」のことを「コールド・パイソン」と言っていたような気がしたが、違う?
  それとキンバーでは14発撃ってからマグ・チェンジ(弾倉の交換)してたような...
  本当は1マガジン7発です。

ただし、銃の使い方の指導はウマイ! 警察官はちゃんと、トリガーに指を掛けないようにしていましたし、両手でのグリップの仕方も正しいやり方でした。これはリアリティがあり、見ていて気持ちが良かったですね。プロップの出来も良く、排莢(薬莢が飛び出る様子)もよく出来ており、発射音も研究されていました。リコイル(反動)はまだまだですが、他と比べるとマシです。とにかく今までの日本のドラマにはなかった徹底ぶりです。昔の「西部警察」や「あぶない刑事」は見ていて腹が立ちましたが、今回の東京DOGSは合格です。やっと日本のアクションもここまで来たか!という感じがしました。皆さんも一度、観てみてください。

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